キャバクラ戦国時代の上野。しかし、最近は中国勢の進出もあり、欲望に飲み込まれた悪鬼がのさばる地獄と化してきている。
上野のぼったくり風俗に気をつけろ

先日の忘年会の帰りことだ。アルコールもだいぶ回り足元もおぼつかなくなってきたが、なんだかどうにも飲み足りない。酔いの赴くままにあっちにふらりこっちにふらりと仲町通り歩いていた。最近の仲町通りは治安が下がっている。先日も中国人によるキス強盗事件が世間をわかせたばかりだ。しかし、アルコールにより警戒心がだいぶ下がっていたので、裏道へ裏道へと酔いに任せて歩いていた。

「おにーさん1時間2000円でいーよ」

声のあったほうに顔を向けると、エロいドレスを着た中国人女が近づいてきていた。飲み足りないのもそうだが、そろそろ下のほうもさびしく感じていたので、その女に促されるがままに、近くの雑居ビルの4階の店に入っていった。
店内を見渡すと客は私1人だけ。後悔の念が体を包みだしたが、酒による偽りの気の強さで振り払った。精一杯、虚勢を張って席に着く。
しばらくすると、私を挟むような形で、2人の30才後半くらいの女が席についた。すぐに両隣の女達は「1杯飲んでいい?」と催促してくる。ここはしっかりと断る。だが彼女達の猛攻は勢いを増すばかり。断っても断っても何度もしつこく催促してくる。酒を頼めないとわかると、こちらに異様に焼酎割りを飲ませてくる。その味も微妙だ。何か入っているのではないかと訝しむ。口をつけないでいると、
女が私のグラスを持ち、口元まで強引に飲ませてくる。強い。これが女の力か。その力たるや、ちょっとした男より強いのだろうか。欲に飲み込まれた女はここまで化け物へと変わるものか。

すっかり覚めて、入店からわずか15分ほどで店を出ることにした。女達が強引に引き止めてくる。もはや地獄の亡者どもにしか見えない。こちらの意思が固いとしると、キャッチのエロドレスも参戦、4人ほどの女に手や服を捉まれてもみくちゃ状態。まさに地獄絵図。
身の危険を感じ、気合いを入れて亡者どもを振り払い、会計に向かう。
金額は、14000円。案の定のぼったくり。無言で金を置いて店を後にした。
上野にのさばるぼったくり中国人の恐ろしさを肌で感じた夜だった。